2012年7月15日日曜日

Panasonic Let's note J10(10.1型)

(ジャケット外せばどちらも黒です)


インテルCore i 搭載の最小ノートです(設置面積)。
外付モニタ、外付キーボードとやったとき場所を取りませんし、
その様な使い方でも大抵の用途で性能的に困りません。
HDMI端子付ですからケーブル1本で大画面テレビにも音声ごと出力できます。


モバイルの雄であるレッツノートの現行モデルでは、
消去法で選ばれる機種でもあります。
(J10の堅牢性はジャケット装着を前提としたものですが)

12.1型のSX / NXシリーズは歴代レッツでもズバ抜けて画面のギラツキが酷く、
すぐに目が疲れてしまいます。部品在庫がどうであれ、
良心的メーカーがこういうパーツを春夏連投するという事は、
シリーズ設計した人達がそれを日常的に使ってないとしか考えられません。

15.6型のBシリーズの液晶は、J10同様にギラツキ皆無な事に加え、
表示領域〔解像度〕、発色、上下視野角にも優れますが、
そもそもこのサイズはリアル・モバイルじゃありません。

J10に限らずレッツの液晶は非光沢ですから、
輝度おとして使う事で目の疲れを防ぐ事は出来ます。

ホイールパッドの円周なぞる事で延々とスクロール可能ですが、
12型未満は無駄に表示領域ひろい〔解像度たかい〕よりも
レッツの様にスクロールし易い方が実用的ではあります。

J10はキータッチも悪くないですし、
ホームポジションさえ窮屈に感じなければ、
キーピッチ狭く、ストローク浅く、横長キーという組み合わせ自体は
最も高速タイピングに適した形状です。

ただし筐体サイズがこんなですから土手〔パームレスト〕の幅が狭いのと、
[半角/全角]キーが数字キーの上の段なのは要注意です。

J10はジャケット非装着でも厚さ27.3-35.1ミリあり、
下手すると14型未満のUltrabookを2台重ねたより厚いですが、
冷却ファンは情報収集や文書作成くらいじゃ殆ど回りませんし、
回っても高周波音になりませんから空調などあれば掻き消されます。
排熱も効率的です。
(動くからといって3Dゲームやり続けると、
  流石に高温さけて強制シャットダウンする事はあります)

拡張性ではUSB3.0ポートとUSB2.0ポートx2がありますが、
Bluetoothは未だ直販サイト「My Let's倶楽部」のみで、
本体スピーカは全てモノラルです。

現行カタログモデルのハードウェア構成は

Core i5+SSD+9300mAhバッテリ(情報収集で8~9時間程度)
Core i3+HDD+6200mAhバッテリ(同じく5~6時間程度)

となっており、それぞれにMicrosoft Officeモデルが用意されてます。

で寸法は変わらず、重量も殆ど変わりません。
SSDへの交換の難易度からしても、ご予算に余裕があればがお勧めです。
メモリ4GB(空きスロット1)とWiMAXはで標準です。

落下・水濡れにまで対応するメーカー保証は、
My Let's倶楽部でPCを購入する場合にのみ付けられますが、
これ又My Let's倶楽部のPC価格に納得できる方限定になってしまうのが惜しい所です。