2012年5月20日日曜日

WEB閲覧(情報収集)にお勧めのPCを解説

WEB閲覧に最適なPCを探す場合は、液晶のココに注目しましょう。

画素数〔解像度〕
・表面処理(光沢 / 非光沢
ギラツキ

の3点です。

液晶に縦の画素が何ドットあるかでページの一覧性
(最大表示領域)が決まります。

まず、代表的な画素数で一覧性の違いを確認して下さい。

1,024 x 600ドット(WSVGA。下は縦600でWEBページを表示したところ。)

1,366 x 768ドット(HD。下は縦768でWEBページを表示したところ。)

1,600 x 900ドット(HD+。下は縦900でWEBページを表示したところ。)

1,920 x 1,080ドット(フルHD。下は縦1,080でWEBページを表示したところ。)

(ブラウザの縮小表示でこれ以上一覧性を高める事も出来ますが、
   その場合は表示が潰れます。)

10.1型、5万円以下のノート(ネットブック)でしか使われないのがです。
この狭さでは、WEBページをスクロールしている間に、
自分が何処に居るかすら判らなくなってしまいます。

なので、WEB閲覧に向く、最低ラインは②と言って良いでしょう。

このサイトでWEB閲覧向きとご紹介するPCは、
この表示領域を満たす事は勿論、
・視認性(低反射液晶など)
・スクロールのし易さ(入力装置)
・PCの可搬性
など、プラス・アルファのメリットを持つものと致します。

WEBページでは、バナー広告などにより、欲しい情報は散在してしまうものです。
純粋に快適なWEB閲覧を求めるのであれば、一覧性に優れる③や④でしょう。
のフルHDが、40型テレビと縦横同じ画素数です。

ただし、特定サイズの液晶で表示領域を増やすという事は、
表示サイズが小さくなる事を意味します。

表示サイズはWindowsやアプリケーションの設定で調整できますが、
で表示領域と視認性を両立させるなら、
液晶サイズは15.5型が最小だと考えて下さい。

長時間作業をする方に、光沢画面はお勧めしません。
光沢ですと写り込みに負けない様に、
画面をより明るくしておく必要があり、
その明るさによって目が疲れてしまうからです。

しかし、目が疲れる最大要因は画面のギラツキです。
ギラツキとは液晶表面にラメが入る現象の事で、
これはパネルの工作精度の低さによるものとされています。

ギラツキは白画面を明るく表示してる時に最も現れ易く、
WEBページには白背景が多いですから要注意です。

ギラツキがあるか無いかはスペック表では判りませんので、
数多くの実機を確認している私が、
これを反映してお勧め機種を選定致します。

この用途は、モニタを外付けにすると選定基準が緩いので、
ノートや液晶一体型PCの場合には、
外付を別途用意しない前提でお勧めを考慮しています。


カテゴリ選択からご覧の場合には以下に、
この用途のお勧め機種の記事が続きます。

動画鑑賞にお勧めのPCを解説

動画鑑賞に重きを置くのであれば、最も拘るべきは液晶です。

〔現行でVAパネルの採用がない〕ノートPCの液晶ですと
暗い色まで正確に表現できる光沢液晶が良いでしょう

光沢液晶は写り込みに負けない輝度を必要とする為、
その輝度で目が疲れる訳ですが、動画を見るという事自体、元々目が疲れるものです。

現行ノートから選ぶ場合、液晶で特にチェックして頂きたい箇所は

画素数〔解像度〕
上下視野角

の2点です。
光沢液晶で尚且つ、軽量化も求められない15型以上ともなりますと、
発色では以前ほどの明確な差はありません。

の意義ですが、
特定サイズの液晶で全画面表示して動画みる場合、

動画の画素数 > 液晶の画素数
(例えばブルーレイ動画を縦768ドットの液晶で見る場合)なら、
より画素数の高い液晶に変える事で、映し出される動画はクッキリします。


逆に

動画の画素数 < 液晶の画素数
(例えばDVDや720p動画を縦768ドットの液晶で見る場合)ですと、
その液晶を超える画素数は視聴画質向上に貢献しません。

〔これを覆すのが超解像技術との組み合わせになります。〕

ですが、上下視野角の狭い液晶は、
少しでも上から見ると画面が白くボケ、下からだと黒潰れして見えます。

現行ノートのHD液晶(縦768ドット)は、ThinkPad X220 IPS液晶モデルを除いて、
殆ど例外なく上下視野角が極端に狭く、
僅かな姿勢変化でもディスプレイ角度の調整を要します。

その点、フルHD(縦1,080)やHD+(縦900)には視野角マトモなものも少なくないですから、
この用途でも15型以上のお勧めは結果として、縦900以上が主流になります。

光沢液晶以外では、広色域〔NTSC比やAdobe RGBカバー率90%以上〕を謳うものも、
一般に液晶が綺麗とされてます。

広色域液晶は、印刷用途の写真編集を目的としており、
被写体を「実物以上に」鮮やかに表現できますし、
景色主体の映像なら動画にも迫力が出ます。

一方で、派手な色使いは肌色を不自然にしますから、
広色域液晶が動画に向くか否かは、映像のジャンル次第です。

(映像の作り手側は、
  見る側が通常色域モニタ〔正確にはsRGB。NTSC比でいうと72%相当〕
  で視聴する事を前提に色編集しています。)

外付モニタとの接続には、
今やデジタル出力(DVI、HDMI、ディスプレイ・ポートのいずれか)が必須です。
モニタの低価格化が進行する中、
以前に比べてアナログ回路をしっかりやらなくなったからです。

必要となるPC性能ですが、

①Core i Pentium

GeForceRADEON

のいずれかを搭載する現行PCであれば特別な再生ソフトの導入なしに、
ブルーレイ動画すらコマ落ち無く再生可能です。
(地デジレコーダで作成した著作権保護BDの再生には
  PC性能にかかわらず、AACS暗号よめるPowerDVD等のソフトが必要です。)
は画素数の小さい動画のクッキリ表示にも貢献します。〔超解像技術〕

これから買うこの用途のPCは、Windowsの64ビットが殆どでしょう。
現在の使用量に関わらず、メモリは最低4GB載せておきたい処です。
メイン・メモリを増やすと、
グラフィック処理に割り当てられるビデオ・メモリも増えるからです。

高画質化ソフトの定番としてはPowerDVDが有名で、これは
高級液晶テレビがやってる「コマ間補完」〔倍速駆動がやってるアップサンプリング〕
までしてくれます。

この用途は、モニタを外付けにすると選定基準が緩いので、
ノートや液晶一体型PCの場合には、
外付を別途用意しない前提でお勧めを考慮しています。


カテゴリ選択からご覧の場合には以下に、
この用途のお勧め機種の記事が続きます。

データ保存用にお勧めのPCを解説

大事なデータは小まめにDVDやブルーレイに焼きましょう。
ここではバックアップ間隔の間、データを集中管理するPCを取り扱います。

一般の方がPCを、情報収集用とデータ保存用に分けるキッカケとなり得るのが、
Adobe Flash / Readerの、脆弱性発表から修正パッチ公開までの

タイムラグの長さでしょう。

これらソフトは情報収集には欠かせませんが、
セキュリティ的に怠慢なソフトなのでデータ保存用PCからは削除したいものです。

(Reader削除は「ソフトウェアの追加と削除」で行えますが、
  Flashはコチラが必要になります。)

安定稼動の為には、ビジネスノートの様に、
体験版ソフトの類が最小限しかインストールされてない状態が理想です。

ビジネスノートがそうなってる理由は、
PC資源〔CPU、メモリ、HDDなど〕がユーザーの意図しない処で浪費される
のを防ぐ意図もありますし、それら体験版が、
ユーザー・インストールのソフトと競合を起こす可能性もあるからです。

一方、国内PCメーカーの一般向けPCに体験版が入ってる理由は、
体験版入れたPCを販売すると、そのソフトメーカーから報奨金が入るからで、
利用価値の無いソフトをテンコ盛り状態にする事で、
PCメーカーは結果としてコスト削減を行ってる訳です。

セキュリティソフトはノートン(Endpoint Protection含む)とF-Secureがお勧めです。
現に日本企業採用のスタンダードと言えば、この2つです。
セキュリティソフトの評価機関は紐付きであるのが普通で、
アテになるのはAV-Test.orgなど、極少数に限られます。

バッテリーが付いたノートPC以外では、無停電電源装置(UPS)も必要になります。
突然の停電はPCやデータにダメージを与えますが、
UPSは停電後、一定時間電力を供給し続け、その間にPCを安全終了させます。

データ保存用のPCに凝ったグラフィックは不要です。
Windows 7以降で安定稼動を目指すのであれば、
現状はインテル製グラフィックが無難です。


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