キーボード・ドッキングステーション(以下DS)を着脱可能なタブレットPC(Win8 64ビット)で、
直販カスタマイズならキーボードDSを2台まで、お買得価格で購入できます。
普段はタブレット本体(11.6型/850グラム/最厚12.7ミリ)を持ち歩き、
ご自宅や勤務先それぞれにキーボードDSを置いておく使い方が出来る訳です。
これなら変形してキーボード使える様になるタブレットより持ち歩きが楽です。
キーボードDSへの装着はタブレット押し込むだけで完了し、(取り外しにはレバー解除も必要)
装着したままノートPCとして「持ち運ぶ」事も出来ますが、
装着時1.7kgなのでこれだと逆にVAIO Duo 11や
場合によっては大画面のdynabook R822の方が可搬性に優れます。
どの機種を選ぶべきかはご自分の使用パターンによるでしょう。
(STYLISTICはタブレット本体に指紋センサー内蔵ですから
パス入力くらいじゃキーボード要りません)
STYLISTICで情報収集した場合のバッテリ駆動時間はタブレット単体で4時間弱、
キーボードDS装着時は7時間程度です。〔それぞれ「省電力(最小輝度)」のBBench〕
画面は非光沢なので指紋も目立ちませんし、それ程ギラツキもなく、目が疲れません。
色域は控えめですが発色・コントラストとも自然で、視野角も広いです。〔IPSパネル〕
輝度は初期設定が「自動」になってるので暗く感じるかも知れませんが、
室内での視認性は最小輝度でも問題ありません。
〔解像度が1,366 x 768ドットってのもありますが〕
指でのタッチは10点同時認識しますし、付属のペンはキーボードDSに収納できます。
ノートPCスタイルで後ろの方まで開くとタッチしたときに転びそうではあります。
DSのキーボードはピッチこそ17ミリですがタッチはシッカリしてます。〔ストローク2ミリ〕
タッチパッドは狭くオマケ程度です。
処理性能ではCore i5選べば殆どの用途に困りませんが、
何十分と掛けなきゃ結果でない処理では発熱コントロールによる性能抑制も見られます。
そのお陰で騒音や排熱の問題はありません。
容量64GBモデルは出荷時で既に16GBしか空きがありません。
写真や動画を保持するなら、
SDXCカードがほぼ出っ張らないのでそれ使うか、
直販カスタマイズで大容量SSDを選択して下さい。
拡張性は
タブレット側にHDMI出力、USB 3.0とUSB 2.0が各1、SDカードスロット、ステレオスピーカ、
キーボード側にUSB 2.0 x 2、有線LAN、アナログRGB出力と充実してます。
バッテリはタブレット本体が固定式、キーボードDSが着脱式です。
電源端子はそれぞれにありますがキーボード側からタブレット側へのバッテリ充電も行えます。
ACアダプタは長細コンパクトです。
落下・水濡れにまで対応するメーカー保証で、補償上限・免責金額なしってのは、
ソニー直販の他は富士通しか見当たりません。
(「ワイド保証(3年間の保証拡張サービス)」)ソニーが修理コストによっては全損扱い⇒新品交換(保証終了)
とするのに対し、富士通は基本的に全損扱いとはせず、修理対応を貫くそうです。
加入料金は、富士通直販WEB MARTでSTYLISTICと同時購入なら、12,800円で済みます。