(日本語キーボードは[Enter]キーが右端です。
Microsoft Officeモデルにはシルバー筐体もあります。)
Microsoft Officeモデルにはシルバー筐体もあります。)
最終更新:2012年01月27日(春モデル発表を受けて改訂)
①デスクトップ並の性能〔通常電圧CPUまたは超低電圧Core i7〕
②HDMI出力装備
③設置面積がA4用紙大に収まる
を満たす現行モバイルには、
光沢液晶を搭載するのも、予算5万円で狙えるのも、
このU24Eの他にありません。(お勧めしかねる弱小メーカー除く)
・重量1.5kg
・情報収集でのバッテリ駆動は5.3時間〔BBench〕
・厚さ27.6ミリ(標準バッテリでも下に出っ張る分、実際は数字より少々厚い)
・SDHCカードがスロットにスッポリ入る
・天板とキーボード手前〔パームレスト〕はアルミヘアライン
とモバイル性はまずまずです。
液晶は12.1型以下ノートでは最も綺麗な部類ですから、
出先での動画鑑賞や画像の取捨選択に重宝します。
(DVDドライブは内蔵しません)
キーボードも割とシッカリしてます。
デスクトップ代替要件は①と②になります。
U24Eは設置面積が小さい(③)のと、電源コードの差込がL字になってますので、
机の上でも場所を取りません。
モバイルでもやってる用途(精々720pテレビ電話やUstream配信)なら
外付モニタをHDMI接続(②)、スピーカーをBluetooth接続する位で
家でも快適環境を築けます。USB3.0も2ポート付いてます。
(静か過ぎて内蔵HDD動作音が気になる位です)
実際に13.3型以下の小型ノートに期待できる①の性能とは「瞬発力」の事であり、
本来デスクトップPCにさせる様な負荷の続く用途を任せるのは酷です。
動画編集や3Dゲームやらない方には殆ど心配いらない話ではありますが、
このU24Eならどんな用途で負荷が掛かるかを冷却ファン音が教えてくれますので、
安心です。(ファンが控えめ過ぎで突然、駄目になる不親切なPCが多いんですよ)
最初からメモリ4GB+750GBのHDDですが、
SSDに交換したい方も居られるでしょうから、
メモリやHDDへのアクセスがネジ1本なのは評価できます。
相性問題がありますからU24E用のSSDには東芝製かインテル製をご用意下さい。
内蔵無線LANはAtheros製で、これまたルータとの相性問題(速度)が存在します。
無線で家庭内の別PCやHDD〔NAS〕と大量データをやりとりするのであれば、
最悪U24Eに無線LAN子機を接続する(か内蔵載せ替えの)覚悟が必要です。
ASUSは、デスクトップPC基板〔マザーボード〕のデファクト・スタンダードであり、
ノートPCでも
・初期不良の少なさ(初期ロット除く)
・排熱をキッチリやる良心的設計(残念ながらZENBOOKやU36SDは例外です)
に定評があります。
日本でのサポート対応は発展途上の感も否めませんが、
ASUSには日本メーカーがとっくに忘れてしまった「誠意」を感じます。