民生用のブルーレイ・レコーダです。「省スペース以外の目的」でテレビ機能内蔵PC(以下、テレパソ)をご検討なら、
PC(テレビ機能の有無はご自由に)とは別途、
現時点ではこのレコーダをお勧めしておきます。
理由は
①民生機はPCと違って録画失敗が無い。(基本的に)
②DIGAはAVCRECが安定してる。
の2点です。
②のAVCRECとは、地デジ(フルセグ)を無劣化でDVDに書き込める機能です。
東芝のレコーダはこの機能を採用したばかりで未だ安定してるとは言い難く、
SONYのレコーダにはこの機能はありません。
テレパソをご検討の方にもベストな機器をご紹介するのがこのサイトの役目であり、
「AVCRECの意義」にまでは踏み込みません。
持ってる機器すべてでブルーレイ読めるのに
この機能目的で購入するPC上級者が大勢居るとだけ紹介するにとどめます。
ブルーレイDIGAにもこれより下位機種はありますが、
「無劣化モード(DR)での録画品質の確保にすら、
プレミアムモデルならではの処理能力が威力を発揮する(メーカー談)」との事。
最上位のBZT9000との違いはHDD容量と再生音質
(BZT9000だけ電源ケーブル太いのも目的はコレ)だけですから、
価格差からして一般の方にはこのBZT910がDIGAのベストバイです。
地デジの録画機器は、外付HDDを使い回せなかったり(著作権がらみ)、
本体買い足しだとブースターが必要になったりしますから、
迷う程の価格差ならより上位の機種をお勧めします。
USB外付HDDとHD Rec(AVCRECの競合規格)目当てで
東芝レコーダを使用して来られた方も多いでしょう。私もその一人です。
しかし東芝がHD Recから鞍替えしたのと、
外付HDD対応が他社上位モデルでも当たり前になった時点で、
使い続ける理由もなくなりました。
DIGAには東芝と違ってプレイリスト機能がありません。
無駄部分の削除はタイトル分割で行う事になります。
ディスク断片化を心配しましたが、サポートによると
DIGAのディスク管理ではそもそも、致命的な断片化は起こらないそうです。
運が悪ければ1度のチャプタ削除でも断片化すると案内してる東芝とは対象的です。
尚、BZT910は既に生産終了しています。
価格も一時期ほど安くない様ですし、
リモコン操作が改善される事を祈り次期モデルを待つ事にします。