
最終更新:2011年09月30日(VAIO SEまでを含めた比較評価)
この記事でご紹介するのは、直販サイト(NEC Direct)にて
「フルHD液晶(3D謳わない方)」と「ワイヤレスTV」を選択したモデルです。
①40型TVと同じ画素数の地デジ放送をホームモバイル※出来る。(実用的感度)

②Core i5を選択すれば応答速度と大容量を両立する「SSD+HDD構成」を選択可。

※:長時間のバッテリー駆動や、堅牢設計を意味しません。
液晶の表示品質は
・鮮やかな発色
・ノートPCとして充分に広い視野角(LaVie LでもフルHD以外はココが駄目)
・控えめな写り込み
といった点でVAIO C フルHDやVAIO F フルHD(16.4型)と同等です。
動画は勿論の事、画像編集(印刷用除く)にも威力を発揮するでしょう。
(VAIO F 3DやVAIO S(SE、15.5型)は更に視野角で優れるものの、
光沢液晶ほどの鮮やかさがありません。)
フルHD液晶はWEB閲覧での一覧性にも優れます。
肝心の性能ですが、3DゲームやCAD等しないのであれば、
当分困る事も無いでしょう。〔最小構成がCore i5、メモリ4GB〕
選択できるブルーレイドライブも、
無劣化録画を最大12時間まで保存できるBDXL対応です。
対応外付HDD等と高速でやりとり出来るUSB3.0は
NECが技術推進してる関係で2ポートありますが、
IEEE1394も拡張カードスロットも無いのでビデオカメラとの接続には要注意です。
天板が光沢ですから、
細かな引っかき傷を自己修復するスクラッチリペア塗装は重宝します。

現行NECノートが地デジ録画を安定して行えるか?の詳細は持ち合わせませんし、
このモデルはダブルチューナでもありませんが、
現時点でNECが、録画されたデータの扱いに最も柔軟な事だけは紹介しておきます。
NECはここ数年、日本国内組立に舵を切っており、初期不良が激減しました。
使用相談は「購入して何年経っても」無料ですし(旧製品の窓口開放は2012年より)、
落下、水濡れにまで対応するメーカー保証
(本体購入がどのお店からであれ、60日以内であれば加入できます。
加入に本体購入時の直販ポイントを利用する裏ワザもあります。
累計補償限度額は本体購入金額の
100%(1年目)、82%(2年目)、64%(3年目)。)
も揃ってます。
なお、このモデルでキー入力の反応が鈍いと感じたら以下の設定変更をお願いします。
マウスのプロパティ⇒[USBマウス接続時の動作]タブ
⇒「常時NX PADを使用しない」にチェック