2011年4月30日土曜日

SONY VAIO C 14型モデル


最終更新:2012年01月25日(春モデル発表を受けて改訂)

この14型は直販(ソニーストア)専用モデルです。

筐体色はオレンジ、黄緑、ピンク、赤、青、白、黒(とあと模様入り)
がありますが、このうち前4色では集光材を使用する事で、

・キーボードより手前〔パームレスト〕
・天板の内周
・タッチパッド

を光らせます。
(室内光を集めて光らせてますので暗室では光りません。)

ピンク筐体の集光材は、赤の光成分〔ルモゲン〕を薄めたものですので、
赤、オレンジ、黄緑の筐体に比べると光り方が弱いと感じました。

ですから新しいノートを買った気にさせてくれる筐体色と言えば、
断然、オレンジ、黄緑、です!

集光材モデルでも液晶見てるときに気が散る様では困りますので
ヒンジ周りは普通の「プラスチック」になってます。

そろそろPCとしての話をさせて下さい。

・大抵の用途に困らない処理性能〔インテル製ならCore i3-2310M以上。
     VAIO Cは最小スペックがCore i3-2350Mです。〕

DVD(またはブルーレイ)ドライブ内蔵

パーソナルなサイズと価格

という条件でノートを探すなら、現状では14型という事になります。
さらにVAIO Cならプラス1万円で、
1,600 x 900ドットという一覧性に優れた液晶も選択できます。

ただしVAIO C 14型ではどの液晶を選択しても、
普通に写り込みのある光沢液晶なので、
長時間作業よりは動画鑑賞向けです。

国内PCメーカーの14型以上というのは、
自宅から頻繁に持ち出す程には頑丈に設計されてません。
〔唯一の例外がレッツノート〕

そんな中、補償上限・免責金額なしで落下・水濡れにまで対応するメーカー保証
を付けられるのも、ソニー直販の強みです。
(<3年ワイド>。だだし、一度の新品交換で保証終了します。)

VAIO C 14型は冷却ファン音も静かですし、
(一般用途では720pテレビ電話を長時間やって、やっと五月蝿くなるか?って程度)
排熱にも問題ありません。
〔室温18℃なら、PCに仕事させる事で筐体の何処かを37℃以上にするのは無理〕

拡張性ではUSB3.0がある一方、
IEEE1394も拡張カードスロットも無いのでビデオカメラとの接続には要注意です。
WiMAXも内蔵しません。

VAIO C 14型は、あれもこれもと欲張った構成で買うには
コストダウンも目立つ機種ですから、
(低反射処理を省かれた液晶、無線LAN最大速度150Mbpsなど)
安価にカラー・コーディネイトを楽しむPC」という割り切りも必要です。

どうしてもと言う構成選択は
・メモリを4GB
・保証を<3年ワイド>
とやる位でしょうか。

キーボードは暗室用にバックライト付も選択できますが、
タッチが悪くなるのでお勧めしません。
(ストロークも、バックライト付が1.7ミリ、無しが2ミリ)